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徳川いれずみ師 責め地獄 [DVD]
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もともとは、『プレイガール』の片山由美子の検索で入手を決意したのですが、それだけではなく、素晴らしい作品でした。ショッキングな女体逆さ吊り、目玉刺し、股さき、他、拷問シーンが次々と登場、また、当時らしく、洗練されてない「隣のお風呂屋さんから来ました」みたいな、おっぱいがぞくぞくと並びます。
緊張度の高い物語の中、由利徹と大泉滉がオバカに徹しているところには爆笑しました!!
また、入れ墨とはいっても、サイケだったり、アールヌーボー風だったり、暴走族風だったり、けっこうめちゃくちゃで楽しませてくれます。
こういった『原色幕の内弁当』みたいな『画』はしかし、白熱したドラマを描くための、あくまで小道具に過ぎないような気がします。逆に言えば、道具立てが素晴らしいからこそ、鬼気迫るドラマチックな傑作となりえたのでしょう。
片山由美子、やっぱり美しいです。ものすごい役どころですけど。。。
ご存知石井輝男監督の東映異常性愛路線の集大成。「徳川女刑罰史」や「女猟奇犯罪史」はちょっとシンドイが、本作はより開き直ってマンガチックな演出を取り入れて、それまでのドロドロのイメージを突き抜けて一種爽快な域にまで到達していると思う。
奇怪な形状の自宅で、売春宿を経営する不気味な白塗りの与力の田中春男(大阪弁を使わない彼を初めて見ました)、何故か女囚に扮する由利徹と大泉あきらなど、あいた口が塞がらない見所満載だが、一番はやっぱりラストの小池朝雄と吉田輝男の二人の彫師が、長崎異人館で外人の少女たちをいたぶりながら繰り広げる「蛍光彫り物合戦」であろう。この想像を絶する見世物はバカバカしいのを通り越して、ある意味映画史に残る快挙と呼んでもよいだろう(笑)。あっぱれ石井輝男!してやったり石井輝男!そして必見です。


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